情報リテラシー論 第三回

今回の授業のテーマは、『検索エンジンの変遷と進化』でした。

私は普段ネットで調べ物をする際、Googleを使用することが多いです。同じように、スマホでGoogleを使っている人も多いのではないでしょうか。

現在、検索エンジンのシェア率はGoogleがトップです。しかし、インターネットが生まれたばかりの頃は、Yahooがトップを握っていました。当時のパソコンでは最初にYahooが表示される設定になっていたものが多かったため、多くの人がYahooを利用していたそうです。現在のようなキーワード検索は高度な技術だったため、「カテゴリ検索」で情報を検索していました。
カテゴリ検索は情報を絞り込める点では便利でしたが、情報の増加とともにページが増え、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかってしまうことも多かったそうです。また、後に始まった有料サービスによって利用者間に格差が開いてしまいました。そんな中、GoogleのAIがキーワード検索を可能にしました。
キーワード検索の便利さ、スマホの普及なども手伝ってGoogleを使う人が増加し、シェア率をどんんどん伸ばしていきました。

そんなGoogleも、最近のアプリやSNSなどの会員サービスに少し押され始めているようです。世界のWebサイトの数は、2018年までは上昇し続けていましたが、2019年に入ってからは少し減少しています。このはっきりした理由はまだわかりませんが、SNSやアプリの普及によって検索エンジンやWebサイトを使わなくても情報を得ることができるようになったことが関係しているのではないかと思います。

検索エンジンで有名なGoogleですが、実は広告代理店なんだそうです。Googleの広告は、キーワードと「スコア」を基準に単価が決められているそうです。多く検索されているワードほど単価が高く、キーワードと内容のマッチング率が高いものほどスコアが高くなります。金額×スコアの数値で上から並ぶ順番が決まる、という仕組みになっているそうです。この仕組みで自分の広告をいかに上位に表示できるか対策することをSEO対策(Search Engine Optimization)といいます。

今回は検索エンジンについて詳しく学ぶことができました。Googleが広告代理店だったことは知らなかったので驚きました😲
広告の仕組みはWebデザインをする上では欠かせない知識なので、しっかり身につけたいと思います💪

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