情報リテラシー論 第十四回

今回のテーマは「セキュリティとクラウド化」でした。

平成に入ってから、インターネットが爆発的に普及し始めました。個人でサイトを作ったり、動画サイトへの投稿など、多くの人がネットに夢中になっていたそうです。当時は日本のサービスを使っている人が多かったそうですが、徐々にTwitterやFacebookなどの海外のサービスを使う人が増えていったそうです。

SNSなどでアカウントを作る際、IDやパスワードを考える必要がありますよね。覚えやすく名前や誕生日にしている人も多いと思います。しかし、名前や誕生日は第三者から推測されやすく、乗っ取りの被害に遭う危険があるそうです。
SNS以外のサービスで、SNSのアカウントを使ってログインすることができる「ソーシャルログイン」というシステムを使っているところもあります。
新しくアカウントを作る必要がないので簡単ですが、SNSが乗っ取られてしまうと連携している全てのサービスにログインできてしまうので注意が必要です。
AIによるスパム対策として、画像を選択するテキストキャプチャや音声を聞き取って入力する音声キャプチャなどが使われています。しかし最近ではそれもAIによって突破されることもあり、対策と解析のいたちごっこになってしまっているそうです。この対策として、今後は生体認証が主流になるのではないかと言われているそうです。スマホのロックを指紋や顔認証などの生体認証にしている人も多いと思います。ただ、顔認証は似た顔の人がロックを解除できたというニュースを見たことがあるので完全に生体認証のみになるのは少し怖い気もします😰

初めて使うサイトでアカウントを作ったり買い物をする前に、そのサイトが安全かどうか調べられるサービスがあります。
アグースというサイトを使うと、そのサイトのドメイン情報を見ることができます。また、ブラックリストに載っているかどうかも調べることができます。

ネットを使った便利なサービスとして、クラウドサービスというものもあります。スマホやパソコン、デジカメなどの間でデータを簡単に共有できるので、利用している人も多いと思います。このクラウドサービスでも乗っ取りなどの事件が起きており、セキュリティについてもっと考えないといけないと思いました。
ネットを使う上でセキュリティ問題は避けては通れないと思うので、ちゃんと知って便利に使いたいと思います。

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